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仙人は霞を食べて生きている

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甲斐 睦興 M.D.

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DR.K_Vol.2.html
Vol.1   心のエネルギーDR.KaiVol.1.html
DR.K_Vol.2.html
Vol.3   悲しい親子DR.KaiVol.3.html



このことは、伝説である。人々の想像かも。しかし、仙人に似たような人達は現在居るし、過去にも公に記録されている。本稿はその報告である。


次に私が想像するのは、

1.かすみには人間の生命を維持できるだけの食物カロリーか、エネルギーがある。

2.かすみを通してエネルギーが集まってくる。

3.仙人が食べるとそのかすみにその力が湧いてくる。

この三点については述べない。


「「長生き」したければ、食べてはいけない」という本(船瀬俊介著 徳間書店、2011年1月発行)が現代の仙人様人間についてまとめて書いてある。その第一が2010年チリの鉱山に69日間生き埋めになった33人である。この人達は、3日毎に、缶詰のツナ二匙、クラッカー半枚、ミルク半カップという食事をしていた。救出された時、男たち全員が元気だったそうだ。


つぎは48歳の女性は鍼灸師で1日青汁1杯(50キロカロリー)で16年間元気に仕事している。普通の女性は1日2000キロカロリーが必要量とされているそうだ。「食べること、やめました」(森美智代著 マキノ出版)に報告され、話題になっている。


1923年以降16年間、御聖体と呼ばれる銅貨ほどの大きさのウエハースのようなものを食べるだけで元気に生活した女性がいた(デンライトネル著「受難の旅人、テレーゼノイマン」ドン ボスコ社)。


インドのヨガ行者、プララド

ジャニ翁、83歳は70年間飲食物一切取らないで生きている。排泄もしていない。心臓病学者、神経学者、神経外科医、消化器病学者などにより、2006年、2010年、それぞれ10日間、15日間、徹底的に診察や検査をうけ、正常であること、素晴らしい精神状態であることがわかった。彼が元気なのは太陽のエネルギーを受けたからか、と考える人もいたそうだ。


(我々普通の人間は太陽の光を浴びて育った植物(米、小麦、野菜、果物など)や、野菜を食べて育った動物(牛、豚、鶏、など)を食べて生きるから、太陽エネルギーを間接に貰っている。太陽エネルギーを直接沢山もらうと食事を減らせるだろうか?)


イエズス(イエス)

キリストも荒れ野(岩がゴツゴツした不毛の地)で40日40夜断食している。


以上は船瀬氏の本に書いてある。


20年ほど前に北アイルランドの牢屋にいれられた何十人かが、ハンガーストライキをして、平均56日ぐらい生きることができた。


カトリック教会史によると、20何名かの聖人達がテレーゼノイマンのような生涯を送ったそうだ。森下敬一先生は、世界中で現在20数名の人達が仙人の食事をしているという。


丹波哲郎著「霊人」はひと月に一回しか食べない超能力者について報告している。


船瀬氏の本に断食や小食の効用が書かれている。356日間、毎日500キロカロリーという微食で生活した人が居たそうだ。


私の知っている断食は、朝味噌汁一杯、昼と夜はレモネード一杯ずつ、3週間である。疲れも感じられないし、運動も普通にやれるそうである。この3週間の前後に3日ずつの準備期間がある。総数26日間の前後を比べると、体重やヘモグロビンが少し減るが、ひと月も経てば元に戻るそうだ。このように長くない断食、例えば週末の1日か2日の断食でも健康増進効果があるという。


小食については、腹八分目で医者要らずと言われた。腹七分目、腹六分目のほうがもっと良いそうである。小食の効果は健康になることと長生きする事である。森下先生の言うには、人間一人当たりが一生食べる量は決まっており、毎日少ない量を食べる人は老年になったとき、まだ食べられる量が平均人よりもまだ沢山残っているから、その分長生きできると説明している。


以上の説明を読み、反発を感じる人も居ると思い、代弁してみよう。


よく聞くことであるが、肉を食べないと元気が出ない、という事である。野菜と玄米だけだと、やせて青白い顔になると一般的に思われている。なんでもたくさん食べ、肥り気味で赤ら顔のほうが元気に見える。特にやせこけた高齢者には生気がない。もし、こうゆうひとが長生きしても意味がないかとも思える。生きる年数は問題ではないという。


この点をハッキリさせようと思い、私は健康法の大家や運動家(武道家)の享年を調べてみたら、次の通りであった。

西式医学の創始者 西 勝造 75歳

断食療法や生野菜療法で名高い 甲田 光雄 約82歳

無農薬野菜や世界メシア教創立者 岡田 茂吉 73歳

講道館柔道の創始者 嘉納 治五郎 77歳

合気道の創始者 植芝 茂平 75歳

甲田氏は人生80年といわれる現代を多分2008年まで在世であった。他の人達は人生50年であった明治時代に生活したから、当時としては非常に高齢である。それぞれ存分の活躍をされた方達ばかりである。この方々は少しやせ気味のように見える。


なお今現役で活躍しておられる日野原重明、聖路加病院理事長は100歳である。

氏の健康法といえば、毎日、階段を2段ずつ何階も早く歩くことであり、昼は忙しくて紅茶一杯とクラッカー少しという小食は知られている。その他の秘密もあるかもしれない。小柄で痩せても肥ってもいない。


国際自然医学会会長の森下敬一先生は約85歳で、大変元気で、声がとても大きい。少し肥っている。小食で50年間、毎日五つの開放傷から出血した20世紀の聖人は肥っていたことを私は思い出す。両者が何故肥ったかは、現在私にはわからない。


というわけで、長年、小食や自然健康食をすすめる森下先生についてまたいつか書きたいと思う。本文に紹介された極端に小食で生きることについて、納得できる根拠を先生が将来解明されるかもしれない。

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